いま「コラージュ川柳」が流行っているらしい。なので、コラージュ川柳にチャレンジしてみたよ!
コラージュ川柳とは?
先日、Twitterを見ていたら「コラージュ川柳」というものが目に飛び込んできた。
コラージュ川柳(@collage575)とは、新聞などの印刷物を5・7・5で切り抜き、上の句・中の句・下の句で3枚合わせて川柳を作ることである。
2011年に芸術家・柴田英昭さんが考案したものである。柴田英昭さんは淀川テクニック(@shibatahideaki)というアーティスト名で活動している。
コラージュ川柳にチャレンジ!
いま、コラージュ川柳はTwitter上で大きな注目を集めている。そんなコラージュ川柳にチャレンジしてみた!
基本ルールは次のとおり。
俳句と異なり、5・7・5の音に合わせて文章を作る。俳句よりは簡単かもしれない。
コラージュ川柳のTwitterアカウントには、次のようにコラージュ川柳を上達させるための秘訣が公開されている。
コラージュ川柳の基本ルールおよび秘訣に沿って、コラージュ川柳を詠んでみた。
では、どうぞ……
新鮮な
高いカツラ
届けたい
底なしの
ポイント還元
200超
ツイッター
役に立てれば
だいじょうぶ
特別な
第九の響き
クセになる
究極の
まだ見ぬ景色
縁の下
かなり楽しい!
コラージュ川柳を詠んでみて感じたのは「かなり楽しい!」である。5・7・5の音に合わせて、意味は分かるけど変な状況の文章を考えるのが楽しかった。
でも、切り抜きを集めるのが大変だった。新聞からコラージュ川柳に使えそうな見出しや記事本文を探しても、どの見出しや記事本文がどんな場面で役立つのか想像できず、どんな言葉を切り抜いたらよいのか分からなかった。コツをつかめば、スラスラと進むが、コツをつかうまでが難しいだろう。
意外と5音の言葉を探すのは簡単だった。新聞の見出しや記事本文に決められたルールがあるためか分からないが、上の句と下の句で使う5音は簡単に見つかる。でも、中の句の7音を探すのは難しい。
最初のうちはやむを得ず、字余りや字足らずになってしまった。だが、何度もコラージュ川柳を詠むうちに少し慣れてきた。
コラージュ川柳は頭の体操になるぞ!
ということで、コラージュ川柳に興味を持ったのなら、みなさんもこの機会にコラージュ川柳を詠んでみてはいかがだろうか?
Reference:コラージュ川柳(@collage575)
Report:R-kun
Photo:情報保管庫、コラージュ川柳(@collage575)
Screen shots:コラージュ川柳(@collage575)