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最強の筆文字が決まる?! 筆フォント選手権~~~!

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筆文字界の王者を見てみたい。最強の筆文字を見てみたい。……ということで「筆フォント選手権」を開催しましたぁ~! 王者に輝いた筆文字とは?

目 次

 

最強の筆文字を見てみたい

私はフォントが大好き。特に、パソコンで入力して表示させるフォントが大好き。そんな私は1つ疑問に感じることがあった。

 

最強の筆文字ってなに?

 

世界トップの書道家の作品が人が書いた筆文字としては最強かもしれない。しかし、その筆文字は誰もが使えるものではない。わざわざ書道家を家に招いて「最強の筆文字をお願いしますッ」といって書いてもらうわけにはいかない。

 

では、「誰もが使える筆文字」で最強なものはなんだろう? 誰もが使える筆文字となると……フォントだ。パソコンなどの端末上で使えれば、誰もが使えるといえるだろう。

 

……ということで、私は「筆フォント選手権2022秋」を開催することにしたぁ~!

 

 

 

筆フォント選手権2022秋

まったく私の勝手で開催することになった「筆フォント選手権2022秋」。ルールは次のとおり。

今回「筆フォント選手権2022秋では「筆文字グランプリ覇者」が決定するのだが、その覇者は「HMGP覇者(Hude Moji Grand Prix)」と呼びたい。この呼び方のほうがカッコイイからね。

 

なぜ、PowerPointで審査するのかというと、PowerPointのほうがグラフィックスソフトよりも使う機会が多いと考えたから。きっと、パソコンを使う人なら一度はPowerPointを使ったことがあるだろう。

 

エントリーするフォントたちは次のとおり。

5つのフォントメーカーから1つずつフォントがエントリーした。合計5つのフォントの中からHMGP覇者が決定する。

 

評価項目は次のとおり。

5つの項目のそれぞれで5段階評価をする。満点の25点に最も近かったフォントがHMGP覇者となる。

 

今回用いるダミーテキストは次のとおり。

横組み用と縦組み用の2種類を用意した。横組み用はフォントワークス、縦組み用は夏目漱石草枕』から引用した。

 

それでは、いってみよぉぉぉぉぉぉ~!

 

 

 

審査スタート!

まず、モリサワから「新正楷書CBSK1」。

比較的に細めのフォントだが、弱々しさは感じない。ひらがな部分の表現が豊かであり、温かみを感じる。

 

続いて、ダイナフォントの「太楷書体」。

漢字・仮名のすべてが王道といえるデザインになっている。「ダッシュ」の線「――」が繋がるように対応しているのも高評価。ただ、縦書きのバランスの悪さを少し感じる。英数字のデザインも筆らしさがなく残念だ。

 

続いて、昭和書体の「昭和楷書」。

一文字ずつ手書きで作られているため、筆らしさや味を最も感じる。しかし、英数字がとっても残念だ。半角の英数字は細くなってしまい見にくさを感じる。

 

続いて、イワタの「新楷書KA」。

ひらがなの丸みがやや強くなっており、丸みからの温かみを感じる。肉厚であることから力強さも感じる。英数字のデザインが日本語に寄せられており、違和感を覚えにくい。

 

最後に、SCREENホールディングスの「ヒラギノ特太行書」。

行書の類いだが、楷書に近いデザインになっている。そのため、楷書のように視認性に富んでいる。パソコンで表示させる筆文字らしさを「いかにも!」というくらい感じるものだ。年賀状の宛名書きに使いたいな。

 

 

 

結果発表!

結果発表~! 全5点のフォントの評価は次のとおり。

見事にHMGP覇者に輝いたのは……イワタ「新楷書KA」だぁッ!

 

すべてのフォントが僅差で順位が決まるという結果になった。評価項目を変えれば、順位が入れ替わりそうな気がする。

今回はイワタ「新楷書KA」がHMGP覇者に輝いたが、どれも良いフォントばかりである。これを機に、たくさんの筆フォントに触れていきたいなと感じた。

 

Report:R-kun
Photo:情報保管庫写真ACPixtabay