ハイエンド有線イヤホン向けのイヤーピース「SpinFit W1」はピタっとくる装着感で音に引き締まりを感じた。
SpinFit W1
2022年7月に発売された「SpinFit W1」。
【新製品予告】
— SpinFit_JP@「W1」新発売‼ (@SpinFit_JP) 2022年7月8日
ハイエンド有線イヤホン向けイヤーピース#SpinFit W1
世界初となる新採用技術「ダブルウェーブ加工」により、音の表現力と装着安定性を両立した最新モデル。
🗓発売日が2022年7月15日(金)に決定しました!
💡今週末に開催される #ポタフェス では「W1」の試聴ができます! pic.twitter.com/Pjth9ciWFB
ハイエンド有線イヤホン向けとのこと。
また、世界初となる新採用技術「ダブルウェーブ加工」により、音の表現力と装着安定性を両立した。
ならば、試してみよう!
SpinFit W1の“音”
パッケージはこんな感じ。
2022年8月時点ではS・M・Lの3サイズが各1ペアずつ入ったものしか発売されていない。価格は2000円を超えるため、ハイエンドらしさを感じる。
パッケージ裏面には英語でイヤーピースの情報が書かれている。
\開封!/
イヤーピースのサイズは次のとおり。
S・M・Lが各1ペアずつである。
「SpinFit W1」の商品ページを見ると、特徴が細かく書かれていた。
オススメのイヤホンと音楽ジャンルまで書かれていた。
私はSHUREのSE425に「SpinFit W1」を装着してみた。
SHUREのイヤホンのような細軸にはアダプターを使う必要がある。アダプターは別売りである。
細軸でも問題なく装着できる。
「SpinFit W1」で音楽を聴いてみた感じでは「引き締まり」を強く感じた。
バランスドアーマチュアドライバーのみのイヤホンは低音が薄くなりがちだが、足りていない低音が補われ、音域が大きくなったように感じる。
また、フィット感がより強いため装着感が損なわれることがない。同時に、音がまとまって聞こえる。「音が整列された!」という感じである。
最高の安定感
正直、使うイヤホンを選ぶかなって感じがする。細軸のイヤホンだとアダプターを使わないといけないため、若干のズレや揺れを感じる。アダプターを使わずに装着できるイヤホンで使ったほうが本領発揮できると思う。
「ハイエンド有線イヤホン向け」と言われているが、ハイエンドじゃなくてもよいと思う。数千円台のイヤホンでも効果を発揮することはできる。ただ、有線イヤホンであることは必須ね。
今のところは、S・M・Lが各1ペアずつ入ったものしか発売されていない。サイズの感じも知りたいため最初はこれでも良いかもしれない。ただ、将来的には「Sサイズ2ペア」といったような1サイズのものも発売したほうがよいだろう。
ウレタン素材のイヤーピースでないのに優れた装着感を得られるのは「SpinFit W1」の良い点である。医療用シリコンのため不快に感じにくいし、メンテナンスもしやすい。
「SpinFit W1」は「必ず持っておくべきイヤーピース」と言えるだろう。
Reference:【Amazon】SpinFit スピンフィット W1 ハイエンド有線イヤホン向けイヤーピース 医療用シリコンを採用 (S/M/Lサイズ各1ペア)、SpinFit公式サイト
Report:R-kun(情報保管庫)
Photo:R-kun Office