リリースしたてホヤホヤの「筑紫AMゴシック」を使ってみた。古さと新しさを同時に感じるフォント。温かみのあるフォント。タイトルや見出し、パッケージデザインなどに活用できる美しいフォントだよ!
ニュースリリース|フォントワークス
フォントワークスは2022年3月23日(水)に筑紫書体シリーズの最新作『筑紫AMゴシックL Std B / S Std B』の提供を開始した。
フォントワークスLETS、学生向けフォントワークスLETSを契約している会員は追加費用なく利用できる。
筑紫AMゴシック
『筑紫AMゴシック』はアンティークな骨格を持ち、スッキリとしたモダンなエレメントでデザインされた角ゴシック体である。
今までの金属活字のオールドな角ゴシック体や、近年のモダンな角ゴシック体とは一線を画する。文章に「新鮮な空気感をまとわせる」革新的な書風となっている。
『筑紫AMゴシック』のリリースを記念して、『筑紫AMゴシック』の特設サイトがオープンされた。視覚と聴覚で文字を感じる新たなコンテンツとなっている。サイト内では、『筑紫AMゴシック』の制作者である藤田重信氏のインタビューも掲載されている。
URL:https://fontworks.co.jp/special/tsuku-am-gothic/
筑紫AMゴシックを使ってみた!
『筑紫AMゴシック』の規格や機能などは次のとおり。代表して『筑紫AMゴシック S』のみを取り上げた。
さっそく、『筑紫AMゴシック』をアクティベートして使ってみた。使用した感じは次のとおり。
おぉ~! どこか「古さ」や「アンティークさ」を感じる。しかし、「新しさ」「新鮮な空気」も感じる。これがアンティークかつモダンなフォントなのかぁ~!
おそらく……アンティークかつモダンな雰囲気を感じるワケは「漢字」と「英数字」にあるのだと思う。
漢字はトメ・ハライを見るとアンティークさを強く感じる。まるで活版のような感じがする。
一方で英数字は欧文フォント「Futura」に近いものを感じる。直線部分や線が交わる点の雰囲気が「Futura」に似ている。
漢字のアンティークさ、英数字のモダンさが合わさることで、アンティークかつモダンな雰囲気を美しく出せているのだろう。
そこに加わる丸みを帯びた平仮名。
この平仮名によって温かみを出しているのだろう。
詳細はこちら
タイトルや見出し、パッケージデザインなどに適していると言える『筑紫AMゴシック』。アンティークさとモダンの両方を同時に感じ、温かみに包まれている。
そんな『筑紫AMゴシック』の詳細は次のリンク先ページで紹介されている。
ぜひ、お手すきの際にご覧ください。
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Reference:フォントワークス
Report:R-kun(情報保管庫)
Photo:R-kun Office
Screen shots:フォントワークス
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