一度は、直ったSwitchBotの異常問題。一夜明けて、再び異常問題はやって来た。AWSの影響力のスゴさを改めて感じた。
SwitchBotの異常問題
この記事を読みにきた皆さんは、既にご存知だろう。
ひょっとすると、知らない人がいるかもしれないから簡単に説明しておこう。
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> SwitchBotが異常なのだ! <
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2021年12月8日(水)にAWS(Amazon Web Service,アマゾンウェブサービス)にて異常が発生した。
この影響を受けて、AWSを利用するウェブサイトやウェブサービス、アプリなども異常が発生した。
このAWSの異常問題によって、私の生活も不便になることとなった。
私の生活で最も悪影響を与えたのはSwitchBotである。
SwitchBotはAWSを利用してサービスを提供しているため、AWSの異常によってSwitchBotも異常となり、SwitchBotと連携させた家電を操作することができない状況となってしまった。
2021年12月8日(水)のAWS異常とSwitchBot異常については過去の記事で言及しているため、そちらをご覧くださいね。
直ったと思ったけどダメでした~
2021年12月8日(水)のSwitchBotの異常は一日中続いた。
幸いなことに、SwitchBotのエンジニアさんが奮闘したので、日付が変わるころ12月9日(木)の午前0時ごろには問題解決され異常が直った。
……安心したのも束の間。
2021年12月9日(木)の午後8時ごろから再びSwitchBotの異常が発生した。
再びやって来た異常にいち早く気づいたのはSwitchBotユーザーだった。
Twitterで「SwitchBot」と検索すると、、、
膨大な数の「SwitchBotがおかしいよぉ~!」という旨のコメントが見つかる。
皆さんのツイートを読んでみると、ペットの命が危険に晒されていたり、エアコンが起動できず寒い思いをしている人がいたりした。
私も被害を受けた
もちろん、私も被害を受けた。
私が受けた被害は「机のライトのオン・オフができない問題」である。
幸いなことに、私の場合はSwitchBotプラグに繋がっている机のライトがオン・オフできないだけで済んだ。
なぜか、SwitchBotハブは問題なく機能していたため、部屋のライトやエアコン、テレビなど机のライト以外は制御することができた。
私が「アレクサぁ、机のライトを点けてぇ~!」と言っても、アレクサは「ツクエ ノ ライト トイウ デバイス ガ オウトウ シテイマセン(机のライトというデバイスが応答していません)。」的な言葉で反応するだけ。
そんで、、、5テンポくらい遅れて机のライトがパッと点く。
私には「アレクサとSwitchBotの連携プレーがダメダメ」に感じた。
辛うじて互いに応答し合おうとするものの、すれ違う感じがした。
今は大丈夫だけど安心できない
今回(12月9日)のSwitchBotの異常についてSwitchBotユーザーによると、SwitchBot公式Twitterからのアナウンスが若干遅く感じたらしい。
12月9日(木)の午後8時ごろに発生した問題に対してのアナウンスは、同日午後11時40分ごろとなっている。
12月8日(水)の異常に関するアナウンスが早かっただけあって、これは「遅い!」と感じた人もいたようだ。
私は、そもそも気づくのが遅いタイプなので「遅い!」とも「速い!」とも感じることができなかった。
とりあえず……
この記事を書いている2021年12月10日(金)の午前11時30分時点ではSwitchBot製品は問題なく機能している。
あくまでも、「私の環境&アレクサ」という条件付きになってしまうが、今のところは大丈夫ね。
でも、安心はできない。
次にいつ異常が発生するのか?
今日なのか、明日なのか、一年後なのか……。
クラウドサービスに頼る今日。
AWSの異常による悪影響、SwitchBotの異常による悪影響……。
どれも深刻な問題となる。
我々のAWSへの依存度はスンゴイ。
AWSの影響はスンゴイ。
スンゴイ。スンゴイ。スンゴイ。。。。。。
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Reference:SwitchBot Japan公式Twitter
Report:R-kun(情報保管庫)
Photo:R-kun Office
Screen shots:SwitchBot Japan公式Twitter
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