機種依存文字(環境依存文字)は、極力使用しないようにすること。なぜなら、Windowsユーザー・Macユーザーの両者が困るから。詳細は記事内にて。
どんでもなく困った出来事
先日、とある企業の方のサイトからデータをダウンロードしました。
ダウンロードしたデータは高校生向けの学習用資料です。
多分、オンライン学習などで使うのかな……?
私は、MacBook Airでデータをダウンロードしました。
ダウンロードしたデータを開封すると、次のようにファイル名が表示されました。
ファイル名に違和を感じませんか??
「ワーク(月)、ワーク(火)……」となっていますよね。
「これ、なんかおかしいな……」と思った私は、WindowsPCで同じデータをダウンロードして、開封してみました。
Windowsでデータを開くと、
「ワーク①、ワーク②……」と表示されています。
もう、皆さんお気づきですね。
そうです。これはそうです。
_人人人人人人_
> 文字化け <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
はい、文字化けです。
見事に 文字化け が発生しております!
原因は「機種依存文字」
このような文字化けは、Windows・Mac間だとよくあります。
Android・iPhone間でも発生しますね。
原因は「機種依存文字(環境依存文字)」の使用です。
その端末でしか表示されない文字を「機種依存文字」や「環境依存文字」と言います。
この「機種依存文字(環境依存文字)」を使ったデータをWindows・Mac間でやりとりすると、高確率で文字化けを起こします。
この現象に関する詳細な説明は、以下のリンク先記事にて紹介されています。
『Sokoage Magazine』というWebメディアの記事です。
お手すきの際にご覧ください。
データを共有する際はご注意を!
もし、自身の端末(OS)以外とデータを共有する際は、機種依存文字(環境依存文字)にご注意ください。
また、ファイルのタイトル名(ファイル名ではないよ)に漢字や平仮名を使うのも危険です。
特に……Windows・Mac間でデータを共有する際は危険です。
高確率で文字化けが発生します。
ビジネスにおいて、数字が一つでも異なることは、命取りです。
極力、半角英数字を使用するようにしてください。
本当に気をつけてください。マジで気をつけて!
私は、今回の件で、データ配布元の企業を疑うようになりました。
おそらく、この企業は、Macユーザーのことを考えていないのでしょう。
皆さんは、気をつけてくださいね。
それではー
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Reference:Sokoage Magazine
Report:R-kun(情報保管庫)
Photo:R-kun Office