祖母と曾祖母の新型コロナウイルスワクチン接種を代行予約した。この予約が想像以上に高難易度でした。この記事では、祖母と曾祖母の代行予約のお話を書いています。既に終わったことですが、記録のためです。
代行予約に至るまで
東京や関東地方などでは、いち早く新型コロナウイルスワクチン接種の予約が開始されましたね。
予約開始とともにワイドショーでは、「電話予約は繋がらない!」とか「予約開始10分で受付が終わった!」と報道されました。
この時点で、私は既に面倒くさく感じてしまいました……(←この頃は愛知県では予約受付が開始されていなかったけど……)。
どこの都道府県でも同じだと思いますが、予約受付は基本的に医療従事者・高齢者が先のようです。
後期高齢者である、私の祖母と曾祖母も予約しなければなりません。
曾祖父は既に他界されているので予約の必要はありません。祖父は、人工透析のために通院する病院で、自動的に接種できるので予約は不要です。
とりあえず、祖母と曾祖母の予約をしなければならない!
これが私の使命です。
祖母と曾祖母の予約をしなければならない私ですが、電話予約はしません。
「電話予約は難しい」という情報を聞いているので、電話予約に手を出してもムダでしょう。
幸いなことに私は、パソコンが自分の手足のように使えるので、ネット予約をします。
パソコン3台&スマホ2台。どれかは予約フォームに繋がるでしょう!
予約にはメールアドレスが必要ですッ!
予約開始の時刻になり、パソコン3台とスマホ2台を予約フォームに繋げましたぁ!
無事に繋がったのは、パソコン2台とスマホ1台。
大画面のほうが作業しやすいので、パソコン2台で予約に取りかかります。
フォームに繋げて、最初の指示は「空いている日を選択しろ!」とのこと。
この時点で詰みました。
祖母と曾祖母の予定が許す日は、予約できません!(←既に予約が埋まっている)
予約フォームに繋げて数分しか経過していないのに、こんな状況は恐ろしい。
しょうがないので、祖母と曾祖母には妥協して貰うことにします。
(この時点で、曾祖母は「なんで予約できんのかぁ!!」と怒っています)
空いている日を選択したら、「メールアドレスを入力しろ!」と指示されました。
この時点では焦りました。
私の祖母と曾祖母はメールアドレスを持っているのでしょうか????
祖母と曾祖母がスマホやパソコンを使っているところをみたことがありません。
しかたがないので、私が予め用意しておいたメールアドレスを使います。
「予約にはメールアドレスが必要でね……auのメールアドレスとyahooメールアドレスでね……」という話を、この予約日以前に喫茶店で耳に入ってきたので(どこぞのご婦人が大きな声で話していました)、メールアドレスを作成しておいたのですよ!このためだけに。
用意したメールアドレスは「wakuchin.1@******.jp」や「wakuchin.2@******.jp」というものです。
本当に、ワクチン接種の予約のためだけにメールアドレスを作っておきましたよ。
入力したメールアドレス宛に、申し込みフォームへのURLが届きます。
このURLから申し込みフォームへアクセスして、個人情報を入力すれば……予約完了!です。
2名分を予約するだけで30分かかりました。
大変だったこと
まず、事前準備が面倒でした。
事前準備といっても、メールアドレスを用意するだけでしたが、独自ドメインでメールアドレスを作成しちゃったので、ちゃんとメールが受信できるようにしなければなりません。(←Googleアカウントに紐付けるとかね)
慣れていない人からすると、少々手間ですね。
私は、独自ドメインでメールアドレスを作りすぎているので管理のほうが面倒です。
多分、もう使っていないメールアドレスもあるよ。
続いて、曾祖母への説明が面倒でした。
祖母は、すんなりと説明を聞いてくれるので、楽です(←その分、詐欺に巻き込まれないと良いが……)。
問題は、曾祖母です。
今回の予約では、一緒に画面を見ながら手順を進めたのですが、1つ進むごとに文句が飛んできます。
「まだ終わらんのか?!」「いつまで続くんだ!」「なんで、この日は予約ができんのかァ~!」
疑問を持つことは大切ですが、過剰になると疲れます……。
この作業、2回目の予約でもやります……
とりあえず、1回目の予約は無事?に済んだのですが、この作業は2回目の予約の時にもやります……。
大変ですねぇ~~~~予約って。
私が経験した内では、人生で最も神経を使う予約でした。
代行予約される皆さんは、予めご家族と話して予約当日の手順を確認しておきましょう!
これ、大事です。
------
Report:R-kun(情報保管庫)
Photo:R-kun Office、PAKUTASO、いらすとや