2021年秋に行われる、Adobeフォントのアップデートによって、Adobeフォントに導入されているモリサワフォントのラインナップが変更される。これにより、使用不可能になるフォントがある。デザイナーの方は、今のうちに対処してほしい。詳しくは記事にて。
ニュースリリース|モリサワ
株式会社モリサワは、2021年秋にAdobeフォントのアップデートをすることを発表した。
このアップデートにより、Adobeフォントに提供されているフォントのラインナップが変更される。
提供が停止されるフォントと、引き続き提供されるフォント、新たに提供されるフォントは以下のとおりである。
《提供が停止されるフォント》
《引き続き提供されるフォント》
《新たに提供されるフォント》
アップデート日
2021年9月10日・金
注意事項
アップデート後、提供停止となったフォントは、各種Adobeアプリケーションのフォントメニューに表示されなくなる。
ただ、2021年11月15日までは、提供停止されたフォントが使用されている既存のドキュメントを編集することは可能である。
また、既存のWebプロジェクトについては、プロジェクトからフォントを削除しない限り、引き続き提供停止されたフォントを使用することができる。
今回のニュースリリースによって、デザイナー御用達のフォントの一部が使用不可能となるため、かなりの影響が生じることが予想される。
デザイナーの方々には、MORISAWA PASSPORT*1などのフォント製品を導入することを検討したほうが良いだろう。
今回のモリサワフォントの一件に限らず、他社からもAdobeフォントのアップデートが行われ、提供停止されるフォントがあるかもしれない。
それに備えて、各自でフォントを購入することや、各社フォントのサブスクリプションサービスを導入する必要があるだろう。
▼詳細は、株式会社モリサワのニュースリリースページからどうぞ。
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Reference:株式会社モリサワ (morisawa.co.jp)
Report:R-kun(龍爆連合™)
Photo:R-kun Office
Screen shots:株式会社モリサワ (morisawa.co.jp)