ダイソーで購入することができる「ハンコスタンド」が、とっても可愛いので、購入してみた。
「ハンコスタンド」とは……
「ハンコスタンド」とは、ハンコを収めておくスタンドのことである。
Amazonで検索すると、ハンコスタンドは1一般的に,000円以上するものである。
だが、100円ショップのダイソーでは、ハンコスタンドを100円+税で購入することができるのだ!
ダイソーの「ハンコスタンド」
パッケージはこんな↓感じ。
「スタンプスタンド」という商品名だが、文房具コーナーには置かれていないので要注意!
私は、雑貨・置物等が置かれているコーナーにて発見した。
私が訪れた店舗のスタンプスタンド「ハリネズミ」全ての梱包に穴が開いていた。
恐らく、ハリネズミの図体が大きくて丸くて弾けちゃったという感じである。
この商品は、ダイソーの新商品だそうで、ダイソー公式Instagramにて紹介されていた。
それでは、このハンコスタンドを詳しく見ていこう!
実際に使ってみた
《外観》
後頭部には穴が開けられており、ここにハンコを収めるのだろう。
底は真っ平になっている。これなら、ガタつきがなく安定感があるだろう。
《私のハンコ》
わざわざ言うまでもないが、私が使っているネーム印は、サンビー社の「クイック10」という浸透印である。
一般的に「シャチハタ」と呼ばれるようなシヤチハタ社のネーム印は9mm直径が標準であるのに対して、サンビー社の「クイック10」は10mm直径が標準となっている。
おそらく、日本の企業・団体・学校等ではシヤチハタ社かサンビー社のネーム印が、よく使われるだろう。
この直径10mmサイズのネーム印がハンコスタンドに収まれば……一般的なサイズのネーム印が収まるということだろう。
(ハンコの紹介はステマじゃないヨ……)
《ハンコを収めてみた》
ネーム印を収めてみた。
正面から見ると、きちんと収まっているように感じる。
しかし、後ろから見ると分かるかもしれないが、若干浮いた感じがするのだ。
ネーム印を収めた直後にも感じたが、底までネーム印が収まっていないのだろう。
底に当たった感じがしない。
《他のモノでも……》
他のモノで試してみた。
細軸の「済」ハンコを収めてみた。
今度はガバガバである。
ボールペンを収めてみた。
やはり……ガバガバである。
シヤチハタ社の「ネーム印9」、いわゆる「シャチハタ」を試してみた。
おいおい。キッツイじゃないか!
これじゃ、サンビー社の「クイック10」のときと同じように、浮いた感じがするよ。
どうやら、ネーム印の直径が小さくなっても、浸透印ではダメのようだ。
《原因》
なんとなくだが、原因が分かった気がする。
それは、ハンコスタンドの底が狭いのだ。
入れる直前は広い幅でも、底に行くと狭くなる。
まるで、台形のようである。
朱肉を用いる印章なら、このような問題がなくハンコを収めることができるのであろう。
結論……
結論として、私はこの商品をオススメしない。
なぜなら、ネーム印がちゃんと収まってくれないからだ。
ちゃんとネーム印が収まるようになれば、間違いなく薦めていた。だって、安いもん。
「朱肉を用いる印章なら収まります」と言われても、朱肉を用いる印章は、このようなスタンドに収めないだろう(私の勝手な考えです)。
ダイソーさんには、この点を改良してほしい。
以上、現場からでした!
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Reference:DAISOオンラインショップ、DAISO|公式Instagram
Report:R-kun(龍爆連合™)
Photo:龍爆連合™Office
▼このように使うことにしました……
ダイソーのハリネズミ型ハンコスタンドには、サンビー社の「クイック10」の補充インクを収めることにしました。
ハンスタンドとしては、セーラーのボトルインク「四季織」の方が、しっくりきました……。