愛知県より再び独自の緊急事態宣言が発令された。街の様子はどのようになったのだうか・・・。
再び“緊急事態宣言”が発令
<緊急事態宣言の発令>
2020年8月5日の15時ごろ,愛知県知事の大村秀章氏は,ワイドショー(ミヤネ屋)にて,愛知県独自の“緊急事態宣言”を再び発出することを発表した。
期間は2020年8月6日(木)〜同年8月24日(月)までである。
お盆の時期を念頭に,大人数での会食や不要不急の外出,県をまたぐ移動の自粛を呼びかけた。
しかし,4月に発令した県独自の緊急事態宣言とは異なり,県内全域の休業要請は行わない。
<増える感染者数>
7月に入り,愛知県の新型コロナウイルス陽性患者数はかなり増加していた。
PCR検査数を増やしたことが陽性患者数を増やした原因かもしれないが,数字だけ見ると4月・5月のころの陽性患者数が少なく感じてしまう。
陽性患者数が毎日100人台まで上ることに危険を感じての緊急事態宣言再発令だと考える。
愛知県知事の大村秀章氏は,7月の段階では“医療現場は逼迫していない”と会見・ワイドショーで仰っていた。
しかし,愛知県では軽度の感染者数が増加したため,病院では患者が収まらなくなっている。
「あいち健康プラザ」を始めとして,安城市の「東横イン」も患者の隔離施設として活用してきた。
先日のニュースでは,名古屋市内の「東横イン」も患者の隔離施設として準備しているそうだ。
病院以外の施設を隔離施設として開拓している。もしかしたら,医療現場が再び逼迫する日が近いのかもしれない。もしくは,既に逼迫しているのかもしれない。
街の様子を拝見
昨日,食材・日用品の買い出しに出かけた際に,だた買って帰ってくるのではなく,街中の様子を車を走らせながら伺ってみた。お盆期間中のため例年は,人の出入りは多いが,今年はどうなのだろうか・・・。
スーパーマーケットでの様子,道路の様子,公園の様子の3点から述べていく。
<スーパーマーケット>
以前とは,大して変化は感じられなかった。通常どおりである。
しかし,営業時間が短縮されている店舗があった。
年齢層は幼少から高齢者まで幅広かった。
<道路>
自動車の流れは通常どおりである。
県外ナンバーの車両は多少は見られたものの,そこまで多くなかった。
しかし,同県でも地域別ナンバーは多く見られた。例えば,名古屋ナンバー地区なのに三河ナンバーが多く見られた。
<公園>
公園には小学生が多く集まっていた。
だが,密集という感じではなかった。
総評
県独自の緊急事態宣言が発出される前と大きな変化は見られなかった。
大規模な休業要請はしていないため,店舗も通常営業となっているところが多い。
ただし,一部店舗では営業時間の短縮があった。
ますます,お盆期間中も自己防衛が必要となるだろう。
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Reference source:中日新聞Web
Report:R-kun(龍爆連合™)
Photo:龍爆連合™Office,PAKUTASO