Twitter社がサブスクリプションになる可能性があることを発表した。
Twitter社の発表
先日,Twitter社のツイート発表にて「Twitterがサブスクリプションになる可能性がある」ことが発表された。
専門家らによると,これはTwitter社の広告収入が減少したことが原因と見られている。
広告収入が減少した分,代替的に収益を得るためにサブスクリプションを導入する可能性があるのだ。
詳細な情報は公開されていないため,いつからどのような形態でサブスクリプションが導入されるかは分かっていない。
Twitter社の発表内容全文は以下から閲覧できる。
とっても長い文章となっているため,お手すきの際に読むことをオススメする。
We're also making progress w/ our direct response roadmap, including improving measurement, prediction, data tools, and updated formats for advertisers. We completed our first pilot and launched a second pilot to test portions of our improved offering w/ few advertisers. $TWTR
— Twitter Investor Relations (@TwitterIR) 2020年7月23日
サブスクになるとどうなる?
専門家らによると,サブスクリプションとして可能性が高いのは「広告を非表示にするプラン」である。
月額ないし年額プランによって,いくらかをTwitter社に支払うことで,Twitter利用時に表示される広告を非表示にすることができるというものである。
このような広告非表示プランは,YouTubeなどの他のサービスでは既に導入されている。
このサービスを導入することで,Twitter社は定期的に一定の収益を得ることができる。
Twitterは新型コロナウイルスの影響によって,広告収入が減少した。
さらに,アカウントの乗っ取り等の事案も発生している。
これまでには,著名人のアカウントがいくつも乗っ取られてきた。
Twitter社としてはマイナスな状況が続いているため,この辺りで一発カンフル剤的なものが必要なのかもしれない。
所感
もし,Twitter社がサブスクリプションを導入したとして,我々のインターネットライフにはどれくらいの影響が生じるのだろうか・・・?
私の勝手な考えだが,あまり影響は生じないと考える。
今日でもTwitterにはPRツイートとして広告が表示されている。
様々な種類のPRツイートを見て不快に思うことは,私にはない。
YouTubeを広告無しで観ている人たちにとっては,広告は目障りかもしれないが普通に使用する分には支障をきたすことはないだろう。
“広告非表示”以外のサブスクリプションを導入した場合は,支障をきたすことも考えられる。
例えば,今はツイートされた画像は自身の端末に保存することできる。しかし,これがサブスクリプションになることも考えられる。
また,今は短時間の動画ならツイートすることができるが,サブスクリプションになることで長時間の動画をツイートすることができるようになるかもしれない。
サブスクリプションになることで,制限がかかり不便になる分,今までになかった機能が追加される可能性もある。
ますます,情報通信・SNS・メディアの技術が上がることが予想されるだろう。
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Reference source:ライブドアニュース,Twitter
Report:R-kun(龍爆連合™)
Photo:龍爆連合™Office